真柄建設株式会社

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技術情報

土木技術情報

ミクロ・ベル工法

ミクロ工法は、今まで小口径推進工法(高耐荷力方式)の長距離曲線推進で数多くの実績を積んで参りましたが、小型立坑からの発進が出来ませんでした。今回、小立発進を可能にしたミクロ工法『NA型』が実用化されました。
近年、都市部では下水道管渠(コンクリート管)の腐食による陥没事故が多発し、日常生活への不安が高まってきています。今後、下水道管渠の改築更新費用が急増し続ける問題で下水道管渠の新設工事では殆ど塩化ビニル管が採用されています。これに対応するため開発されたベル工法は、耐食性や耐震性に強い塩化ビニル管では不可能とされていた長距離曲線推進を可能とした泥水方式一工程式の推進工法であり、下水管渠の長寿命化やライフサイクルコストの低減に大きく貢献します。平成19年にNEDOのイノベーション実用化助成事業に採択され、平成22年7月に第12回国土技術開発賞の『最優秀賞』を受賞しました。

マルチ水平ウエル

  • 既存建物下でも確実かつ効果的に早期浄化を実現
  • 循環型システムにより環境負荷を低減
  • 省スペース・複数築造で低コスト
  • 独自の解析技術により最適な方法を提案
  • 特殊スリット管
    特殊スリット管はFRPM製で耐薬品性に優れた管です。特殊スリット管は、水溶性目地材がスリット内に詰め込まれており、管の設置中は完全に止水状態ですが、設置完了後は水溶性目地材が地下水に溶けてなくなるので、スリットが復元し水平井戸として機能します。
  • 最近では、上水を取水するためにマルチ水平ウエル工法が採用される事例がある。

VSAP

VSAP(ブイサップ)は、VOCの揮発性を利用した気液接触処理を行い、VOC汚染水を無害化する装置です。気液混合に特殊気散ノズルを用いたことで、浄化効率の向上、並びに、装置の軽量小型化を実現しました。
原水槽から送水された汚染水は、VSAPの特殊気散ノズルを通過する際に、VOCが気化します。処理槽内で気化したVOCはブロワーにより吸引し、活性炭に吸着させます。

  • 特殊気散ノズルで浄化効率が向上
  • コンパクトなユニット仕様
  • メンテナンスフリー
  • 原水条件に柔軟に対応(台数増加や繰り返し回数)

SPR工法

SPR工法は下水道や農業用水用水、工業用・排水など、老朽化した様々な管路を非開削で再生します。老朽化した既設管の内側に、硬質塩化ビニル製のプロファイルによる管路を形成し、その隙間に裏込め材を注入します。こうして、既設管・裏込め材・プロファイルが一体化した強固な複合管を構築し、管路の機能を再生します。また、「どんな形状の断面でも非開削で水を流しながら」施工できるため、交通や市民生活に対する影響が少なく、また、工期・工事費とも開削工法と比べ大幅に削減でき、現代の社会・経済環境にたいへん適した工法です。

  • 適用管径 円形の場合 φ250mm~φ5000mm
  • 浮上防止
    更生管径800mm未満は裏込め注入時の更生管の浮上り防止のため、更生管内に水を張ります。更生管径800mm以上は更生管内に支保材を設置し、浮上防止及び更生管の変形防止を行います。
  • 裏込め注入
    本工法用に開発した裏込めモルタルを注入します。注入前に取付管用水栓を取付けます。管口はシールして裏込め注入管を設置します。

マッドリサイクラー

泥濃式推進工法では全部の排泥土を産業廃棄物として廃棄しているのが現状です。資源として再利用可能な砂・礫分を効率よく抽出分離し、残った泥水を切羽安定液としてリサイクルします。
泥濃式推進工法、泥土圧推進工法、土圧式推進工法に対応できます。また、泥土圧シールド工法にも適用できます。適用管径は、Φ700~Φ3000の管径に対応できます。

アクリアDXN

アクリアDXNは、ダイオキシン類汚染水を浄化する処理装置で、 ろ過槽を繊維径の異なるアクリル製特殊繊維により多層化しています。このことにより、従来の単一繊維径では得られない大処理量と長時間継続ろ過を実現しました。

鳴り砂

かつて、砂浜の上を歩くと妙音を奏でる鳴り砂の浜は、日本全国に数多く存在していました。しかし、海岸周辺の開発や地球環境の変化により、鳴り砂の浜は年々減少しています。当社では、全国の鳴り砂海岸の調査結果をもとに、その保全や復元対策などの提案を行っております。



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