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「ベル工法」(八潮市工事)現場説明会を行いました
2017-10-23 13:42
10月18日に埼玉県八潮市にて流域関連公共下水道29-2処理分区枝線管渠築造その1工事での、『ベル工法』の現場説明会を開催しました。
当現場は、八潮市と草加市の境界に位置する軟弱地盤での推進工事であり、当該地盤上の道路はたいへん交通量が多く軟弱地盤対策の地盤改良が困難である理由から、長距離曲線推進が可能である『ベル工法』が採用されました。
(株)織田興業会議室にて現場概要の説明からベル工法のシステム及び特長を紹介し、その後現場に移動し、実際のベル工法の機器の見学やシステムの説明を行いました。
工法の説明では、当工法の最大の特徴である「軟弱地盤への適応性」と「測量システムの利点」から当工事での問題点を解決し採用に至った経緯を重点に説明を行い、現場では「自走式計測ロボット」による一連の測量システムなどを見学して頂きました。
当日は、秋雨前線が停滞し前日まで長雨が続いていたにもかかわらず、朝から晴天に恵まれ秋晴れの空の下、多数の参加を頂きました。工事の流れを紹介する写真の掲示や、ベル工法システム機器を参加者の皆さんは熱心にご覧になられ、ベル工法のメリットに対し十分にご理解を頂けたと感じられました。