どんな人たちが働いているのか。
真柄建設の現場で活躍する社員たちをご紹介します。
地元石川でゼネコンといえば真柄建設の名前はすぐに出てきます。と偉そうに言いますが、学生時代は当社の存在を知らなかった私。資格学校の先生の勧めで受けてみたという安易な経緯で入社しました。
今は東京事業所でマンションや学校などの工事を手掛けています。新幹線が開通して便利になったので、金沢にはちょくちょく帰っています。東京はRC造が多いので、いつか地元に戻ってS造も経験し、技術の幅を広げたいですね。
現場監督は、上に立つ責任者として、職人さんを管理し、的確に指示を出すなど、率先して行動することが求められます。「若くても多くの人をまとめるリーダーになれる」という点は、この職種でしか味わえない醍醐味だと思います。現場監督の力量は、どれだけ人を動かせるかによって決まるといっても過言ではありません。責任感とコミュニケーション能力、そして自分を貫く強い意志が必要です。ブレていては現場がまとまりません。
学生時代はソフトボールをしていましたが、東京事業部に配属になり、残念ながらチームを去ることに。こちらでは寮暮らしで、正直に言うと休みの日はぐうたらな生活をしています。昼前に起き出したら、とりあえず後輩の部屋に行って「メシに行くぞ」と連れ出します。その後は、皆でゴルフの打ちっぱなしにいく、というのが定番の過ごし方です。胸は張れないかもしれませんが、こういう若手の仲の良さが東京事業所の良さなんです。
リーダーシップがある、人をまとめていくタイプ、と言われることもありますが、仕事でもそうだし、遊びでも基本自分のやりたいことを提案しているだけなんです。それでも皆、楽しんでついてきてくれますけどね(笑)。
ただ今後、現場所長のポジションを目指していく上では、皆にいい顔をして好かれるだけではだめで、嫌われてもシビアな判断をする態度が求められます。そこは今の自分に足りない部分かなと思っています。
有名な大手ゼネコンを選ぶこともひとつの選択肢です。一方で当社のように、地方で確固とした地位を築いた上で、東京・大阪で事業を展開している会社があることも知って欲しいですね。