「木根川橋長寿命化工事（その２）」（東京土木事業部）において採用した「コンビジャイロ工法」が建通新聞（平成28年1月22日付）及び建設工業新聞（平成28年1月30日付）に掲載されました。当工事は、荒川に架かる木根川橋の長寿命化工事で、橋桁で上空制限など制約を受ける場所での水上施工であり、柱の周りを鋼製の連続壁（仮締切工）で囲み、その中の水を汲み上げた後に柱の補強工事を行うものです。
　仮設となる仮締切工は、水圧に対抗する鋼管杭の剛性とハット形鋼矢板の止水性の双方の特徴を併せ持ち、上空制限下でも効率よく施工できる「コンビジャイロ工法」を採用しました。
　国土交通省の新技術情報システム（ＮＥＴＩＳ）にも登録されています。

【施工状況】

【施工完了】