どんな人たちが働いているのか。
真柄建設の現場で活躍する社員たちをご紹介します。
昔から勉強があまり好きではなく、早く働きたい、自立したいと思い、社会の入口に近い高専に進学して建築を学びました。働き方についてはいろんな選択肢がありますが、僕自身は若いうちに一度は生まれ育った石川の外に出てみたいという思いがありました。プラス、ゆくゆくは地元に戻って地域に貢献したいとも考えており、その両方がかなえられる就職先として真柄建設を選んだ経緯があります。
東京事業所に配属になり、現在で3件目の現場を担当しています。工事ごとに建てる建物は異なりますし、作業をする業者、職人さんによってやり方にも違いがあります。それぞれに対応するのがこの仕事の難しさでもあり、面白さでもあります。
いわゆるスーパーゼネコンに就職した同級生に近況を聞くと、担当する工程が固定されているそうです。真柄建設はすべての工程に携わることができますから、やりがいが大きいように思います。
僕たち現場監督の役割は、工事の適切な手順を確認し指示することです。工事がスムーズに進むのは職人さんの働きがあってのことですから、言葉を選んで丁寧に伝えることを大切にしています。
10年後には、部下や職人さんから「この人についていきたい」と思われる存在になっていたいです。どんな質問に対しても的確な答えを提示し、自分自身の失敗経験をもとに部下がミスしないようアドバイスする。そんな人物像が理想ですね。
竣工した大きな建物を見上げると心が躍りますが、日々の小さな業務にも達成感を感じるポイントがいくつもあります。たとえば設計書をもとに算出した部材の数量と、実際に現場で使用する数量がピタっと合ったときは、気持ちがいいものです。
仕事が終わった後のささやかな楽しみは、買い置きしているお菓子を食べること。最近のブームはグミで、甘い系、酸っぱい系、ハード系、ソフト系などいろいろ食べ比べています。お気に入りはカバヤの「TOUGH GUMMY」です。
就職は人生の大きな分岐点です。いろいろな会社説明会やインターンシップに参加し、広い選択肢の中から焦らずじっくり考えていくことをおすすめします。