どんな人たちが働いているのか。
真柄建設の現場で活躍する社員たちをご紹介します。
真柄建設の説明会に参加した際、「官公庁の仕事の割合が多く、予算的にも工期的にも民間の仕事より余裕がある現場が多い」といった説明を受けました。学生時代の自分は建築工事をそういった視点で捉えていなかったので新鮮に感じ、同時になるほどと納得できました。実は同じような規模の別の会社も選択肢にあったのですが、入社1年目で「この会社で良かった」と実感しました。手当や福利厚生が充実していて、想像以上に貯金ができたんです。
入社3年目に擁壁工事を担当したのですが、ほぼ自分ひとりで職人さんと話しながら工事を進めました。経験が少ない僕でも真面目に取り組んでいると、職人さんも応えてくれます。規模は小さかったのですが、工事のひと通りの流れや現場監督に求められる心構えが理解でき、次の現場には自信を持って立つことができました。
自分が計画した段取りで工事が進み、パースや図面でしかなかったものが建物として完成していく過程に立ち会えることが、この仕事の醍醐味です。
当面の目標は1級建築士の資格取得です。当社には、資格学校の受講料の補助や試験前の特別休暇制度など、1級建築士を目指す社員の支援制度があるんです。無事合格できたら、今は封印しているロードバイクに復帰します。大学時代はいつくかの大会で入賞したり、全日本選手権に出場したりしていたんです。田舎のクルマの通らない山道を登ったり降りたりしてトレーニングするのが僕のスタイルです。
大学時代は「自分には人と接する仕事は100％ムリ」と、人と関わらない仕事を選んでバイトをしていました。今は「多分いけるな」と思っています。年配の職人さんと話すことからはじめ、最近は建物の施主さんや現場の近隣の方と話す機会も増え、相手との関係性を考えてコミュニケーションが取れるようになりました。物腰は柔らかいけれど堂々としている、言うべきこと簡潔に分かりやすく発信する。そんな現場監督になることが目標です。
どんな会社に入りたいかも重要ですが、どんな人になりたいかも具体的にイメージしておくといいと思います。働き出してからのモチベーションにつながります。
