どんな人たちが働いているのか。
真柄建設の現場で活躍する社員たちをご紹介します。
5つ上の兄が大工として働く姿が身近にあったことで建築関係に興味を持ち、大学は建築学部で学びました。真柄建設は地元石川で知名度が高い会社ですから、自然に就職活動の選択肢の中に入っていました。地元に腰を据えて働くというより関西、関東方面で仕事ができる点も魅力に感じました。実際入社してから、京都、大阪、名古屋と各地を一年スパンで転々としていますが、環境が変わるたびにちょっとした旅行気分を味わっています。
入社1年目に担当したのはマンションの新築工事の現場でしたが、そのときは本当に右も左も分からない状態でした。そこから5年経ち、再びマンションの工事に携わることになりましたが、自分なりにできることが増え、スムーズに現場を回せるようになったな…と感慨深いです。駆け出しの頃は職人さんに聞くことのほうが多かったのですが、気がつけば「これどうします？」と聞かれる立場になっています。
正直にいうと大学で学んだ知識をそのまま活かせる場面はあまりなく、現場に出て学ぶことの方が多いです。今の現場はキャリアの長い先輩と二人体制なのですが、先輩の知識量と経験値はすごい。直接現場を見ていなくても「アレどうなってる？」と絶妙なタイミングで確認が入ります。
入社5年目の今は、次のステップに上る時期だと会社から言われていますが、自分としてはまだまだ。現場の基本となる図面についてより理解を深めることが直近の課題です。
僕はポジティブ思考で、仕事に楽しさを探すのが得意です。自分ができることで、人に少しでも喜んでもらえれば楽しいんです。思い通りに現場が進まないときこそ超キレイに掃除をしたり。そしたらみんな気持ちよく仕事ができるでしょう？ 自己満足ですかね（笑）。
リラックスタイムはゲームです。以前は大型のバイクに乗っていたのですが、遠出の機会が減ったので手放し、かわりにゲーム機を買いました。愛機が急に小さくなりましたが、ピクミンに癒やされています。
この仕事は大変なことも多いですが、必ず周りが助けてくれます。少しずつ自分で解決できる力をつけていけばいいと思います。
