どんな人たちが働いているのか。
真柄建設の現場で活躍する社員たちをご紹介します。
土木分野に興味をもったのは、中学生の頃に有川浩さんの小説『フリーター、家を買う』を読んだことがきっかけです。土木工事現場で働くフリーターの成長を描いた作品で、 二宮和也さん主演でドラマ化もされたのですが、「本当にやりたい仕事って?」と自問しながら働く主人公の姿や生き様のかっこよさが印象に残りました。
富山出身で金沢の大学で学んだ自分にとって真柄建設は地元の会社であり、東京・大阪で働く選択肢も広がるという「ちょうどよさ」に惹かれました。
東京事業所で初めて担当した現場は護岸工事でした。金額的には北陸の一般的な護岸工事の約10倍という規模で、大きな現場を動かしているという責任感とやりがいを表裏一体に感じたことを覚えています。
最近は土木業界もデジタル技術の活用が進んでいます。3D測量で得たデータを使い、現場がパソコンに収まっているような感覚で施工進捗管理を行うなど、最新技術にふれられることにも面白さを感じています。
自分は話し上手ではなく、よくいえば優しくて争いを好まない性格なのですが、当社は若手社員の仲が良く、居心地の良さを感じています。一方で職人さんと向き合って話すことが現場監督の仕事ですから、そこはしっかり人間関係を築くよう心がけています。
「10年後にこうなる」という明確な目標はないのですが、今の延長線上で成長していきたいと思っています。特に資格は積極的に取っていきたいですね。最近、資格手当の金額が上がったので、モチベーションも上がっています。
社会人になり、一人暮らし歴も4年目になります。なるべく自炊をするようにしているので、それなりに料理はできるようになりました。よく作るのは、冷蔵庫の中にあるもので手早くできる炒めものや、寒い季節だったら鍋ものですね。家時間で最近ハマっているのは洋画です。ホラーからミュージカルまで、新作から名作まで何でも観ています。最近観た中では『エスター』『キャッツ』が面白かったです。
就職活動は採用されたら終わりではありません。その後の40年がかかっているので、慎重に考え、そして後悔しないようにやり切りましょう。