






| 付着力試験の結果 | |||
| 調査箇所 | 付着力強度(N/m㎡) | 剥離位置 | |
| T1 | バサルトネットあり(ウイング部) | 1.56 | シートの下面 |
| T2 | バサルトネットあり(側壁部) | 1.31 | シートの下面 |
| T3 | バサルトネットあり(側壁部) | 1.50 | シートの下面 |
| T4 | バサルトネットあり(側壁部) | 2.00 | シートの下面 |
| 平均1.59 | |||
| 調査箇所 | 採取深さ(かぶり)cm | 塩化物含有量(kg/㎥) | 備考 | |
| D1 | バサルトネット無し(ウイング部) | 9~12 | 0.16 | 許容値内(鉄筋付近) |
| D2 | バサルトネットあり(ウイング部) | 9~12 | 0.16 | 許容値内(鉄筋付近) |
| D3 | バサルトネットあり(側壁部) | 9~12 | 0.71 | 許容値~限界値(鉄筋付近) |
| D4 | バサルトネット無し(側壁部) | 9~12 | 1.15 | 許容値~限界値(鉄筋付近) |
| ● ● |
ウイング部は、バサルトネット添付の有無にかかわらず、塩化物含有量は同等でした。ウイング部は降雨にさらされるため塩化物の浸透が遅延したものと予想されます。 側壁部では、バサルトネットが添付されていない箇所において塩化物の浸透が大きくなる傾向にありました。よって、バサルトネットを添付すると遮塩性が向上する結果となりました。 |
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| 工事箇所 | 施工面積(㎡) |
| 金沢田鶴浜線 ボックスカルバート | 70 |
| 矢駄第1トンネル | 200 |
| 小松山中線橋梁補修工事 | 50 |
| 金沢田鶴浜線 ボックスカルバート | 230 |
| 穴水トンネル | 495 |
| 石川県発注工事での総実績 | 5290 |